お子様の特別なニーズ / LD障害
あすはな先生をご利用になられる以前のお子様の状況
小学校までは学習面も大丈夫で、中学受験も合格しましたが、レベルの高い学校で周りの人について行けず、半年すぎた頃から、不眠、自信喪失で不登校気味になっていました。
学校のカウンセラーの方のすすめで検査を受けると、軽度のLD障害で、特に学校の板書についてはプリントで渡してもらう、本人がワープロでノートの代わりにするといった注意点があることが発覚しました。本人も、板書のスピードについていけない、数学の計算式で混乱する、書いて覚えることが苦手(特に英語の単語が覚えられない)ということが苦しくなり、授業について行けず、学校も勉強も嫌いになっていました(無気力感)。
あすはな先生をご利用になられて
子どもにあったスピード、内容で対応していただき、又、子どもの気持ちを汲み取りながら横に寄り添って進めてくださっている様子で、全く勉強も取り組めなかった我が子が先生の指導どおりに宿題もし、少しずつですが机に向かうことができる様になってきました。
又、“板書が苦手”という点で、先生がホワイトボードに書いてくださり、子どもが写していくという苦手克服の練習をしていただき、ありがたく思っています。
休憩時間には、我が子の得意な方面の話に誠実に耳を傾けてくださり、ほめていただいたりと勉強面以外でも自信を取り戻している様に思えます(先生を心から信頼しているのだと思います)。
これからのあすはな先生に期待されること
検査でわかり、学校、塾、一般の家庭教師ではケアしていただけず(親が教えるのは感情が入りすぎてだめなことはわかっていましたので)サポートしてくださる機関はないかと探しましたが、あっても地方のもので途方にくれていました。クリニックの先生から“あすはな先生”の案内を見せていただき、“これだ!!”と思い、すぐに連絡させていただきました。
私達の様な方は、たくさんいらっしゃると思います。この出会いに感謝しつつ、私達が救われたように、一人でも多くの特別な対応を必要とする方々を、少しでもより良い方向へ導いていってくださる事、指導方法の研究、指導者の方の向上を期待しています。