一般社団法人子ども・青少年育成支援協会との共催でシンポジウムを実施いたします。
発達障害の理解と支援について考える
発達障害者支援法が出来て10数年、発達障害という言葉の社会的認知や関心は急速に高まりつつあります。そのため発達障害を「知っている、聞いたことがある」という人は、以前と比べてとても多くなってきています。しかしながら、発達障害の人たちと適切に関わったり、支援したりすることに活用できるほどに発達障害を深く正確に「理解」している人はまだまだ少ないのではないでしょうか。発達障害は脳や神経の特異性にその原因があり、脳や神経の特性は目で見て確認することができません。その為、発達障害を直観的、感覚的に理解することが難しい部分があります。
本シンポジウムでは、発達障害の認知が進んだ今だからこそ、強く求められる発達障害の「理解」を中心テーマとし、「理解に基づく支援」の重要性について考える機会としたいと思います。今回あらたな試みとして、講演テーマに即したワークショップを参加者全員で行う予定となっています。
第四回 子ども・青少年育成支援シンポジウム 発達障害の「理解」と「支援」