NPO法人ノーベルと提携。日本初の発達障がい児向け病児保育パックの提供開始。

2012年8月17日

~病児保育のNPO法人ノーベルと業務提携~

日本初!!

発達障がい児向け病児保育パックを共同開発!

 


発達障がい・聴覚障がい・不登校などの子ども達向け学習支援サービスの「あすはな先生」を行う 一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 (所在地:大阪市西区、代表理事:村中直人/以下、子ども・青少年育成支援協会)は、病児保育事業を行う特定非営利活動法人ノーベル(所在地:大阪市北区、代表理事:高亜希/以下、ノーベル)が新たに提供する 【発達障がい児向け病児保育パック】 の開発・提供において提携し、2012年9月1日からサービスを開始することを決定しました。

 

■発達障がいの小中学生は日本全国で推計約70万人以上、さらに増加も!

全国の軽度を含めた発達障がいの児童生徒数については現在においても正確な数字が把握されているとは言い難い状況にありますが、文部科学省が行った調査(平成15年3月公表)では、LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥多動性障がい)、高機能自閉症等を含む特別な教育的支援を必要とする児童生徒数は、6.3%の割合で通常の学級に在籍している可能性があるということが示されています。これは、児童数が30名の通常学級に最低1名以上は軽度を含む発達障がいの児童がいる計算となります。

しかし、平成18年度厚生労働科学研究「軽度発達障害児の発見と対応システムおよびそのマニュアル開発に関する研究」(主任研究者:小枝達也 鳥取大学地域学部教授)において、『1000名を越える5歳児を小児科医が診察するという確度でもって軽度発達障害児の発生頻度が8.2~9.3%であると推定された』という研究結果が出ており、特別な教育的支援を必要とする児童生徒数は年々増加していると考えられています。

 

■未就学児から支援することで、学習面や対人関係などでのドロップアウトの減少を目指す。

軽度を含む発達障がい児童の多くはコミュニケーションや情報処理などに偏りがあるため、通常の学習・教育に対応することが難しく、学習面や対人関係などでドロップアウトしてしまう傾向があります。このような児童はニートや引きこもりになる確率が高いと言われています。

子ども・青少年育成支援協会では、発達障がい、聴覚障がい、不登校などの特別なニーズのある子どもたちがドロップアウトすること無く、自らの特性を活かして学習してもらうための学習支援、人とのコミュニケーションや社会のルールなどを楽しみながら学ぶ社会性発達支援を行なっております。主に小・中学生を対象としていますが、以前からより早期の段階での支援が必要だと強く感じており、未就学児に対するサポートを順次拡充していく方針をとっております。

今回は、非常に難易度の高い病児・病後児保育に対するノウハウや経験を有するノーベルと提携することで、日本初の発達障がい傾向または発達障がいのある未就学児に対する病児保育サービスをノーベルの  【発達障がい児向け病児保育パック】 として、提供することができるようになりました。

この提携をきっかけに、 子ども・青少年育成支援協会 と ノーベル はお互いの強みを活かし合い、更なる顧客層の拡大とサービス向上に努めます。

 

業務提携の具体的内容は次のとおりです。

■業務提携の内容

1.ノーベルが新たに提供する発達障がい児向けサービスの共同開発

子ども・青少年育成支援協会に所属している臨床心理士などの有資格者スタッフ(以下、有資格者スタッフ)が、当法人が有するノウハウを利用したサービス開発をノーベルと共同で実施。

2.発達障がい児向けサービス利用会員宅へ訪問相談

有資格者スタッフが、ノーベルの発達障がい児向けサービス利用会員宅へ初回同行訪問します。発達障がいの専門家である有資格者スタッフが同行訪問することにより、お子様の状況や当該会員が悩んでいるポイントを整理し、ノーベルの保育スタッフと保育方針などを相談いたします。

3.発達障がい児向けサービス利用会員に対する個別フォロー実施

有資格者スタッフによる定期面談をノーベルと共同で実施。子どもの発育状態に関する不安などを相談できる環境を提供します。

 

■今後の予定

全国初の取り組みのため啓発活動としてのセミナーを開いていく予定です。今年度中は約5名の利用を想定しておりますが、次年度以降はより多くの利用が見込まれます。また、ある一定規模になった段階で、サービス利用者を対象とした定期的な発達障がいに関する勉強会の実施を予定しております。また、学術的にも現状は確立されていない「発達障がいの未就学児へのソーシャルスキルトレーニング」の開発なども進め、早期に支援を受けることができる体制を構築していきます。

 

●子ども・青少年育成支援協会の学習支援「あすはな先生」とは?

発達障がい、聴覚障がい、不登校などの特別なニーズがある小中学生を対象とした家庭教師派遣事業を2009年8月サービスイン。2012年5月より、個別学習塾・社会性発達支援(ソーシャルスペース)のサービス提供も開始し、西宮北口教室を第1号教室として開室。家庭教師、塾の講師は心理・福祉・教育分野を専門的に学び専門家を目指している学生・専門家の社会人を中心に行っている。サービス利用会員と講師にはそれぞれ専任の臨床心理士などの有資格者がコーディネーターとしてフォローしている。また大学教授や小児科医、精神科医と連携したサポート体制も構築している。現在までに関西を中心に150名以上の特別なニーズのある子どもたちに対する学習支援の実績を持ち、登録講師数は200名以上にのぼる。

 

●NPO法人ノーベルの病児保育とは?

大阪で子育て経験豊富なベテランママ(保育士)と小児科と連携し、病気になった子どものもとに掛けつけ、かかりつけ医に受診してから自宅で預かるこれまでにはない地域密着型病児保育の新しい仕組みを作り、2010年2月1日からサービスを開始する。現在は大阪市内を中心に活動を行い、関西でも子育て世帯の新しいライフラインとして定着していくことを目指している。
http://nponobel.jp/

 

<本件に関するお問合せ>
一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会 担当:本間(ほんま)
TEL:06-6532-7221
web : (法人サイト)http://cysa.or.jp/ (サービスサイト)http://asuhana.jp/