不登校・引きこもり

不登校とは

『何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、 病気や経済的な理由による者を除いたもの(文部科学省)』

引きこもりとは

『自宅にひきこもって学校や会社に行かず、家族以外との親密な対人関係がない状態が 6ヶ月以上続いており統合失調症(精神分裂病)やうつ病などの精神障害が第一の原因とは考えにくいもの(厚生労働省)』

不登校・引きこもりの子どもたちの現状

何らかの理由で学校に通うことが難しい状況(不登校)であったり、家から出られなくなったりするひきこもりの子どもたちに対する学習支援も大きな社会的課題の一つです。文部科学省の統計調査(平成21年度)では、小・中学校の不登校の子どもたちは12万2千人と、平成20年度より減少していますが依然高い数値がでています。
発達障害や聴覚障害などの子どもたちと比較すると、支援活動の取り組みに長い歴史があり、フリースクールや地域の居場所事業など公的機関や民間団体を含めた様々な試みが行われています。しかしながら、学習指導という意味ではまだまだ不十分な点も多く、支援の充実が望まれています。

なぜ支援が必要なのか

不登校・引きこもりの子どもたちは、人とかかわることや、自分の気持を相手につたえることへの不安が高い場合が多いです。そんな子どもたちへの対応は、情緒面の理解が重要となってきます。信頼関係をつくっていくことに時間もかかるので、個別の対応が必要となってきます。ただし、発達障害を併発している場合などは専門的な理解と対応も必要となっていますが、そういった対応もできるところも少ないのが現状です。

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